会社のこと
2014/03/27
未だあるお客様からめっき処理について
どぼーっとめっき処理液につければめっきつくでしょ?
間違ってはいません。
間違ってはいませんが、めっき処理に至るまでには
治具を考えたり、前処理工程があったり、専用の
治具を考えて作成したり
と沢山のことを考えなければなりません。
簡単にはめっき処理出来ないって事ですね。
もし、簡単であれば、誰でもめっき屋さん出来てますから。
それが出来ないからめっき屋さんがいる訳で。
もうちょっとこういう部分をBtoBであれば設計の方が
理解してほしいなーって思う訳です。
どんな技術でもそうだと思いますが、一つのめっき処理を
覚えるまでに早くっても1年は掛かります。
その1年目からが勝負です。
そこまで職人を育てるまでに沢山の協力教育がある訳で
簡単に言われちゃうととても残念に思います。
ドブ付けって言葉があるんですね。
これを一般的なめっきと勘違いされる方が多いのです。
めっきに間違いありませんが、弊社のような工業用
めっき処理ではありませんので。
もっと解り安くめっき処理を伝えていけるように
HPなどで更新情報を掲載していきたいと思います。