めっき一筋型破り革命児

       

会社のこと

2014/01/30

委任してもいい部分とそうではない部分。

めっき手法や段取りは社員にお任せでございます。
生産管理というかスケジュール管理は、グループウエア等
を使用しておりますので、全員でシェアできます。

よく言われのが


  もっと社員に委任した方がいいよ!


仰るとおり。解っております。
今までも沢山のことを委任してきました。

めっき現場は離れておりますので、以前17年間も現場に
おりましたが、今では社員の方が、すべてにおいて私を
抜いております。

なにか問題があればサポートやアドバイスをしますが


  お客様とのコミュニケーションの入り口


が私やWeb担当者の役割でして、そして私の大きな
委任出来ない部分は

  試作や新型のめっき処理のお手伝い

の部分です。
ここは慎重にお付き合い、めっき処理をしないといけない
と考えてます。

作業は社員と相談しながらしてもらいますが、それまでの
お客様先へのご訪問や値決めなどは私がしないと
いけないと思ってます。

将来的にはこの部分も委任するべきかどうか?

となるかもしれませんが、値決めはTOPがするもの
だと考えてます。

だから、ここは委任出来ませんね。
弊社はね。
リピート品はOKですけどね。

理想は委任です。
すべての責任と権限の。

かと言ってそれが正解ではないと思ってます。

いろんな経営手法があっていいんです。
マニュアル通りの「権限委任」。
これは新しい柱、つまり次の戦略に移行するときの
助走として自分の時間が確保出来ないときの最終手段
だと思ってます。

すべてを委任しているといかにもかっこいい企業に
見えますが、すべての企業がそうではないことも
知っております。

今、弊社はそういう地点にはおりませんので、今の体制
のまま、全力で毎日、めっき処理するだけでございます。