めっきに関して
2012/03/22
【めっき業界の将来】・・・絶望的。
こんなニュアンスや話を聴きます。海外にやられちゃうと。
環境問題や電力の問題、レアメタルも入手困難で、めっき屋
さんが国内から居なくなると。。。
で、他の技術
・溶射
・真空蒸着
系が主流になるだろうと。
私的には、それを指をくわえて見てるだけ?
って気持です。
溶射や真空蒸着がなんなのさ。
同じ表面処理ですやん。
で、海外ですか。
真似されても仕方ないでしょ?
駄目だ駄目だ!!って思考を「だめだめ」にするからアイデアと
いうものが出てこないんですよ。
「もっと独自の技術を、ブランド化を、ニッチな市場を」
行政の方達とかはいいますわな。
そんなこと、誰でも解ってます。それを改めて言う必要なし。
じゃー、日本の【めっき屋】さんは、何をすればいいのか?
これは、自社で考えてみてください。
正解ないですもん。
私達が進む道は決めてますよ。
ここで、その進路を発表することは出来ません。
電気が使用出来なくなるのであれば、電気を使用しない。
レアメタルが入手出来ないのであればそれを使用しない。
海外からの攻撃が凄いのであれば防御すればよい。
「代替え案!!」
弊社の合い言葉。
代替え案!!!。
もっともっと考えないと、知恵を絞らないと。そのためには
世界をみないと。日本をみないと。自社と現場をみないと。
今は忙しいですわーーー!!
ええじゃないですか。そんな話でも。
でもね。。。
半年後どうなのよ?
ってことです。
未来のビジネスをめっき屋さんとして生きて行くのであれば
半年、1年、5年先のことを考えてビジネス展開と計画実行
しないと。
はっきり書きますけど・・・
めっきは負けませんよ。
ええ。負ける訳にはいきませんよ。
他の表面処理なんぞに負けるもんですか。
国内の薬品メーカーがめっき薬品を生産しなくなるんですと。
へー。いいですよ。自社で開発するから。
それぐらいの覚悟でやってやる!!
って意気込みになってしまって「真面目にめっき」だったのかどうか・・・。