めっき一筋型破り革命児

       

2012/01/27

福井震災を思い出しながら。

昨晩は、地元の公民館で「三世代交流事業」の打合せに参加
してきました。

簡単にいうと、三世代の地域の方達のコミュニケーションの
「場」を提供しよう!ってことなんです。
で、2月26日が開催日でどーするかと・・・

   「大震災が発生してから1年経つので防災についての
     ものを計画しては?」

と提案したところ、消防署に電話して頂いたり、関係省庁に
連絡をされたりで、どんだけみんな顔広いの!っと驚きつつ


    体験型の防災訓練&餅つき大会


に決定しました。
実は、決定する前に「福井大震災を体験された地域の方の
お話をお聴きしたいです!」ってお願いしたんですね。

そうすると「90歳は超えてるだろうからねー。無理かなー。」
確かに。
私の母親も子供のときの記憶しかなく、家が倒壊しその下敷き
になりながたなんとか脱出したようです。
そのとき死んでいたら・・・私、誕生してないんです。

そんなことをみんなでお話していたら、皆さんも子供のときに
経験されていることがわかりまして、今でも覚えているようです。
鮮明に。

90歳の方にお話をお聴きしたかったのは成人を過ぎた年齢だと
思われ、大人としてどのような活動をされたのかをお聴きした
かったのです。

昨日参加された方は、子供ながら覚えてると。
怖い。
この一言だそうです。言葉では表現出来ないと。

その瞬間でした。

      「停電!!!!!」

びっくり!あわてる!!!
地震????

公民館にも沢山の人が居ましたし周辺全部も停電。

外に出てみようということで真っ黒の中を歩こうとすると
私以外が「懐中電灯」を持ってる。どんだけ準備いいのか(笑)

外に出てみると

    「雪明かり」

というんですかね。しんしんと降る雪と積もった雪でとても
明るく感じました。
幻想的。

そんな感情に浸っている場合ではなく、会社にてめっきして
いることを思い出しダッシュで帰りました。
会社は大丈夫でしたけどね。

福井も大震災が発生してから70年近くたっております。
原発もあります。
いつ大地震が発生してもおかしくありません。
心の準備、そして避難道具等を準備しておきたいと
思います。