めっき一筋型破り革命児

       

思考してみる

2011/12/27

我を捨てる。

我(が)を捨てる。

我が強いと相手の意見を聴かなくなります。
相田みつをさんの言葉。

「捨てる どうでもいいものから 捨ててゆくんだね」

承知!!
これは解った。捨ててみよう。

会社として舵取りを任せられたら「我を通す」ということも
時と場合によっては重要。個人的な意見だけど。
すべての「我」を捨ててしまうと進路が解らなくなり、迷い
ます。社員も己自身も。

これはいかん!
迷いが生じる「我を捨てる」は、避ける。これが私流。
あくまでも、「商売」という観点では。
子育てもそうなのかもしれない。

断捨離ブーム。いいでしょ。捨てることは。
整理整頓までは。
いろんな欲は存在しますので、すべての欲を捨てちゃいかん。
何の為に生きているのか・・・意味がなくなる。

目的・・・これも「欲」ですから。
こうなりたい、あーなりたい。欲でしょ?

断捨離も己流で使いこなせばいい考え方程度で。

道元禅師曰く

真の自己を自覚し、精神的苦悩を解決するには、簡単に言うと
「我(が)を捨てる」「我を離れる」というくふう(心の努力)につきる。

「また示にいわく、学人第一の用心は、まず我見を離るべし。
我見を離るとは、この身を執着すべからず。」
(『正法眼蔵随聞記』巻五)

精神的な苦悩の場合はいいんですね。了解!!

問題は、「我見を離るべし」ここ。
これだよなー。「この身を執着すべからず。」

深い。深すぎる。これは、再度、道元禅師を読み返して
みます。理解出来ないかもしれませんが。。。
(お正月のいい宿題ですw)