めっき一筋型破り革命児

       

2010/02/20

マグネシウムへの無電解ニッケルプロセス完成!!

マグネシウムは実用金属の中で最も密度が小さく、その値は1.74g/cm3と軽い材料で、
アルミニウムの2/3、鉄の1/4である。このためマグネシウムは、アルミニウム及び鉄に比較して比強度が大きい。また、マグネシウム合金は、鋳造性、切削性、寸法安定性、耐くぼみ性、振動吸収性および電磁波シールド性等の特性を有している。
これらの特性を利用し、軽量化が望まれる自動車部品、電子機器、携帯電話等の材料として多用されている。
 一方で、マグネシウムの電気化学的性質は、実用金属中で最も卑な電位を示し、極めて活性であるため、他の金属との接触においては陽極的作用となり、腐食しやすい傾向にあるため、実用的には陽極酸化処理や粉末塗装処理などが施されるのが一般的である。

従来技術で作製される皮膜の耐食性,耐摩耗性を超える性能が求められる事から、
三和メッキ工業ではこのたび、今まで難しいとされてきた、マグネシウム合金素材へ、無電解ニッケルを施す事に成功致しました。

【プロセスの特徴】
1.実用金属中で最も卑な電位を示すマグネシウム合金へ、密着性の良い無電解ニッケルを施す事ができる。
2.厚膜(30μm)で生成できるため、ピンホール等の欠陥が発生しにくい。
3.無電解ニッケルを施せる事で、複合メッキなど各種メッキ処理が可能になる。

【処理可能サイズ】
150㎜×140㎜ t20㎜
※詳細はご相談下さい。