アルマイト加工処理の注意事項。

アルミニウム素材への「アルマイト加工処理」をされる場合の
注意事項をお知らせいたします。

　１．材質番号を明確にする。
　　　　A1000〜A8000までの、合金材でも含有される「金属」
　　　　によって仕上がりの色合いが微妙に変化します。

　２．治具などの接点箇所をつくる。
　　　　アルマイト加工処理の場合、処理液が一般的には「硫酸」
　　　　が多く、「完全な治具による固定」を実施しないと、硫酸
　　　　により、素材（アルミニウム）が溶解する場合がございます。
　　　　これは、図面を用意して、弊社お問合せくださいませ。

　　　　▼お問合せ　
　　　　　　　▼お問合せのページは、こちらから。

　３．アルマイト加工処理にもいろいろな種類があり。
　　　　・白アルマイト加工処理＝普通アルマイト加工処理
　　　　・硬質アルマイト加工処理
　　　　・テフロン硬質アルマイト加工処理
　　　　・着色アルマイト加工処理＝カラーアルマイト処理
　　　　・タフカラー30（着色硬質アルマイト処理）

　　　　　▼白アルマイト加工処理、着色アルマイト加工処理
　　　　　　　　　http://www.sanwa-p.co.jp/mekki/alumite/
　　
　　　　　▼硬質アルマイト加工処理
　　　　　　　　http://www.sanwa-p.co.jp/mekki/hard_alumite/

　　　　　▼テフロン硬質アルマイト加工処理
　　　　　　　　http://www.sanwa-p.co.jp/product/teflonhardanodizing/

　　　　　▼タフカラー30
　　　　　　　　http://www.sanwa-p.co.jp/product/toughcolor/

　４．機械加工の状態により「イメージ通りのカラーにならない」。
　　　　機械加工の状態が綺麗な程、アルマイト加工処理、
　　　　着色アルマイト加工処理は、綺麗に仕上がります。
　　　　ただし、「色の限度見本」を作成する意味でも、同じ材質
　　　　番号にて、本製品を処理される場合に試作処理をされる
　　　　ことをお奨めいたします。

　５．アルミ鋳物へのアルマイト加工処理
　　　　鋳物の種類によって、アルマイト加工処理の出来具合が変化
　　　　します。詳細につきましては、ご相談くださいませ。

　６．アルミダイカスト（アルミダイキャスト）へのアルマイト加工処理
　　　　こちらも鋳物と同じで対応可能な材質と対応出来ない材質
　　　　がございますので、ご相談くださいませ。