めっき一筋型破り革命児

       

私の思考

2025/05/13

腑に落ちない言葉

どうせ死ぬんだから。

このような言葉を聞くことがあります。

特に経営者の方から。

この言葉にどのような意味があるのか?

どうせ死ぬのだから好きなことをしよう。

どうせ死ぬのだから何もしなくってもいいよ。

などなど、諦めともとれる言葉であるかと。

本当にそれでいいのでしょうか?

私はそう思いません。

M&Aなども会社のこと、社員のことを思えば仕方のない

選択なのかもしれません。

仕方がないというか最良の選択なのかも。

私はこの言葉が嫌いです。

人間は当然、死んでいくのです。

死に向かって生きている。

これは事実。

でもね、今この瞬間に死ぬんだからって生きていくの

怖い(つらい)と思いませんか?

未来がないんですよ。この言葉の中に。

私の中では、っていう意味で。

今、この瞬間をワクワク、充実して生きていたいのです。

生きて行く上で無駄な時間はないと思うんですね。

必ず、意味がある。

その意味に気づくか気づかないかで楽しさなども変化して

いくのではないでしょうか?

犯罪を犯す人とは例外として。

経営者としてこの言葉を使うようになったら代表を辞めるべきだと

思います。

会社のため、社員のため、家族のため、己のため、社会のために

生きて行く。こういう人生が大事。

それだけが人生ではないですよ。

でもね、会社の長となったら、覚悟が必要だと考えます。

それが使命だから。

どうせ死ぬんだから生きてきた証を残したいですね。

暴れたい。いい意味で。

そんなことを最近思うのです。

三和メッキ工業(株)清水栄次